平成22年度第63回卒業証書授与式


卒業おめでとうございます



 第六十三回
 卒業証書授与式次第
 ・礼
 ・開式の辞
 ・国歌斉唱
 ・卒業証書授与
 ・皆勤賞、精勤賞授与
 ・校長式辞
 ・祝辞
 ・来賓紹介
 ・祝電披露
 ・送辞
 ・答辞
 ・謝辞
 ・蛍の光斉唱
 ・校歌斉唱
 ・閉式の辞
 ・礼


<卒業証書授与>

電子機械科 代表 功刀 悠 さん

建築インテリア科 代表 渡邉 丈洋 君

土木科 代表 堀口 哲矢 君

情報ビジネス科 代表 若林 菜津美 さん
<三カ年皆勤・精勤>

代表 建築インテリア科 有泉 早織 さん

<校長式辞>

卒業生の皆さんに2つの心構えを贈ります。1つめは「自分の可能性は自分で切り開いていこう」ということです。時を逃さず、努力を惜しまず、熱心に取り組むことが新たな可能性を切り開くことになるのです。2つめは「職場や学校において良き人間関係をつくること」です。その第一歩は「あいさつ」と「感謝の気持ち」です。自分を取り巻く人々に感謝の気持ちを込めて、さわやかにあいさつできる人間になってください。良き人間関係は、きっとそこからはじまります。
<祝辞>

昨今日本経済は低迷し、採用を控える企業も少なくありません。その中で自分の考えを明確に発言し、自立性・自発性を持った人達が採用されています。新天地へ行かれましても、しっかりと自分をアピールし、周りから認められる人になってください。「やればできる・やればわかる」これは宅急便の創設者、小倉昌男氏の言葉です。何かをやる前にあきらめてはいけない。やってみていろいろな答えが見えてくる。若い皆さんは失敗を恐れず、チャレンジしてください。

船出航海は順風とばかりはいかないのが、今の経済・社会であります。皆さんが持っている限りない可能性は、まさに皆さんの手に託されていることを忘れずに、切磋琢磨して頑張ってください。先輩の話に一番豊かな結びつきが出来るのは、同級生と同窓生であると言います。皆さんも今日から同窓会の会員であります。母校で学んだことをどう生かしていくか、これからの皆さんのご活躍ご健闘を期待しています。
<送辞>

私達在校生は、学校生活の様々な活動を通して皆様の姿を見てきました。そこで一番感じたのは、知識や経験だけでなく、人としての大きさでした。皆様は常に私達の何歩も先を考え、私達が壁にぶつかった時、親身になって相談に乗ってくれ、一緒に考えてくださいました。そして、その時私達に最も必要なものを教えてくださいました。この先、時には困難にぶつかり苦しい思いをすると思いますが、この峡南高校で培われてきた「質実剛健・勤労愛」の精神を糧として、一歩一歩切り拓いていってください。
<答辞>

本日、3月1日をもって私達は峡南高校を去っていきます。しかし、これが終わりではありません。今日のこの卒業式は、私達にとってまさしく新しい人生の「開始」の時でもあります。大切な思い出と、感謝の気持ちと新たな世界への期待を胸に、私達はそれぞれの未来を切り開いていく決意です。どうか温かく見守り、そして期待していただきたいと思います。私は、校訓である「質実剛健・勤労愛」の峡南高等学校卒業生として、これからも元気一杯、前を向いて進んでいくつもりです。さようなら。そしてありがとう。峡南高等学校。
<謝辞>

本日、卒業の日を迎えることができ、保護者を代表し、誠に感謝申し上げます。この3年間で、子ども達の成長していく姿が見られたことは、親としてうれしい限りです。これからは社会の厳しさや困難にぶつかることと思いますが、校訓の「質実剛健・勤労愛」の心を持って、乗り越えてくれることと思います。本当にありがとうございました。