鉄筋を組む

建築インテリア科建築コース3年生の実習です。鉄の棒を組み立てています、これを枠で囲ってコンクリートを流し込むと強い柱になります。

橋とかビルとかの構造用に使われている鉄筋は引っ張られる荷重には強いですが圧縮荷重には弱いです、逆にコンクリートは引っ張り荷重には弱いですが圧縮荷重には強いです。両方の優れた性質を組み合わせたのが鉄筋コンクリートというわけです。現在工事中の校舎の耐震補強にもこれと同じ構造の梁が使われています。