土木科2年生・丁張り実習

地域連携ものづくり人材育成事業で、10月に砂田建設さんに丁張り実習をしていただきました。丁張り設置のためのデータはすべて用意していただいての作業でした。今回は、学校のグラウンドは水はけが悪いので水路を新たに増設し排水をはかるという設定で、水路の勾配を5m毎に計算し丁張り高さを内業で生徒たちが出した後に実際にそのデータを使いグラウンドに丁張りをかけるという実習を行いました。

 
 
 

かける丁張りにも、下請けさんが作業しやすいように水平貫板を止める釘の打ち方を工夫したり、水路の幅を考えながら杭を打つなど、自分たちなりに考えて作業していることがわかる実習となりました。また、生徒たちは2班に分かれ、お互いに正確性・スピードを競いながら楽しく行うことができました。(文:C科 M)