福祉講話 1学年

2月15日(水)に1学年を対象にした「福祉講話」が行われました。
講師に「特定非営利活動法人 災害・防災ボランティア未来会」代表 山下博史氏をお招きしお話しを伺いました。この講話は災害・防災ボランティアとしての体験談を聞くことによって、防災についての意識や知識を高め、命の大切さや助け合いについて1年生に考えてもらう為に開催されました。山下さんの話しをお聴きし、2011年3月11日の悲惨な状況はTVの中の事ではなく現実にあった事なのだと再認識しました。頭ではわかっているつもりでいましたが、その直後に現場で撮られた写真には胸を熱くしました。
自分で出来る食料・飲料水などの備えはしっかりする。当たり前の事ですが実践していきます。そして、「ボランティアのない事こそ本当の社会なのではないか」というような言葉に、改めて地域の大切さを考えました。地域の中での助け合い(動ける人が助けを必要とする人を助ける・・・など)がとても大切なのだということを学びました。その中では高校生の力はとても役にたつのではないかと思いました。もちろん自分の命を守り、その後何が出来るのか日頃から考えて欲しいものです。



講師の山下様お忙しいところ本当に貴重なお話しをありがとうございました。