芸術鑑賞教室・・三国志

平成23年10月17日(月)午後から体育館にて、「芸術鑑賞教室」が行われました。今年度は、劇団「影法師」「中国天津木偶芸術劇団」による日中共同制作の大型人形劇『三国志』総集編でした。脚本はジェームス三木さんが担当し、人形は、1982年NHK(人形劇『三国志』)で人形美術を担当し昨年8月23日に亡くなられた川本喜八郎さんの手によるもので、今年度が最後となる貴重な公演でした。
三国志』は漫画や映画などを通して、生徒の中にもファンは多く、真剣なまなざしで見入っていました。公演後には、各ホームルームにて感想文を書きました。
土木科2年の河西樹人君は次のように興奮ぎみに話をしてくれました。「今日の芸術鑑賞教室で見た三国志は、自分がこれまで漫画や映画でみてきたものと大きく違い、人形が演ずるものだからこそイメージできる奥深さをすごく感じました。正直、人形がここまで感情を表現できるものかと感心しました。今日の公演で、三国志にさらに興味を持ちました。」
次はすぐに福井県での公演だそうです。劇団の方々には、残り少ない公演で1人でも多くの人たちに感動を与えるよう頑張って欲しいです。ありがとうございました。