「スーパー専門高校モデル事業(目指せスペシャリスト)」研究発表会

本日、本校体育館で「スーパー専門高校モデル事業(目指せスペシャリスト)」の研究発表会をおこないました。


「目指せスペシャリスト」運営指導委員会委員長・山梨県立大学学長の伊藤洋様から挨拶をいただきました。

「哲学の分野で、アメリカで始まった「プラグマティズム」というものがあります。「現実と論理の一致」を目指した学問ですが、この事業はまさにその「プラグマティズム」を実践したものだと思います。教科書の中の理論を、現実に取り入れていっているこの事業で、峡南高校はかつてないほどにその名を轟かせることになったのではないでしょうか。」
山梨県教育委員会から教育長・瀧田武彦様から挨拶をいただきました。


「会場に展示されている作品の数々のすばらしさに、非常に驚き感動しています。この事業において生徒の皆さんは何を学んだでしょうか。学んだことを活かし、ぜひ地域の、ひいては日本の産業や社会に貢献できる人間になって欲しいと思います。社会が皆さんを必要としています。」

研究発表は事務局から北原先生がこれまでの経過報告を

生徒研究発表Ⅰで建築インテリア科インテリアコース3年の上田椋太君、小林京介君、井上果さんが

生徒研究発表Ⅱで情報ビジネス科3年の伊藤博諒君、上田和希君、遠藤光輝君、木内億人君、坪井郁弥君、増田恭平君、山本康二君が

この事業をとおして学んだ成果を発表しました。

運営指導委員会副委員長・山梨学院大学就職キャリアセンター長の今井久様から講評をいただきました。

「初めは数人の教員の企画に過ぎなかったこの事業で、当初は教員と生徒の思いが離れている部分があったかもしれません。しかし、今日のプレゼンテーションを見て、生徒たちの素晴らしい成長を感じることができました。インテリアコースの生徒はものづくり、情報ビジネス科の生徒はマーケティングというそれぞれの科の特色を生かしたプレゼンテーションだったと思います。こういった取り組みが、この事業が終わった後でも峡南高校の伝統・文化となるように頑張って欲しいと思います。」