旋盤・中ぐり作業

電子機械科2年生、火曜日午後の旋盤実習は中ぐり作業です。


ノギスを使って軸径を正確に測定します。

高さを合わせて中ぐりバイトは刃物台の右側に取り付けます。

センタードリルのあとφ8、φ16、φ24の順に主軸の回転数を落としながらドリルで下穴をあけます。

荒削りで軸径+0.5mm以内まで切削します。

仕上げ削りでは軸径に合わせて+0から+0.05が目標、誤差は旋盤のマイクロカラーの1目盛り以内です。

治具に取り付け片刃バイトで外周を切削して

最後に糸面を取り完成です。正確に切削するためには旋盤の操作方法だけではなく測定器の使い方、バイトの取り付け方法、最適な切削条件などいろいろな知識と技術が必要になります。