二輪車安全運転全国大会出場!

平成25年8月3日(土)4日(日)三重県鈴鹿市鈴鹿サーキット併設の特設コースにおいて「第46回二輪車安全運転全国大会」が開催されました。
この大会は、全日本交通安全協会が主催し、二輪車運転者の安全運転技能と交通マナーの向上を図ることにより、交通事故を防止しようとすることを目的に、昭和43年から行われています。各都道府県における「高校生等クラス(原付)」「女性クラス(原付)」「一般Aクラス(400CC)」「一般Bクラス(750CC以上)」の4クラスの代表各1名が個人・団体で競います。
6月に行われた県大会には、本校3年生4名(高校生等クラス2名、女性クラス2名)が参加し、情報ビジネス科3年の土屋彩さんが「女性クラス」で優勝し、全国大会出場を果たしました。大会後、全国大会に向け各クラスの優勝者とともに旧山梨園芸高校の教習コースや白バイ訓練所などで土日を中心に厳しい練習を積んできました。
全国大会初日は、開会式の後、法規走行と技能走行の一部が行われ、その後サーキットの体験走行を行いました。2日目は残りの技能走行が行われ、総合成績により順位が決定しました。得点は減点方式の一発勝負で行われるため、緊張や暑さから力を出せないまま不本意な結果となることがあります。土屋さんも47人中28位(県団体成績は25位)と悔いの残る結果となってしまいましたが、県代表として関わった人たちとの交流や全国大会出場は、今後につながる良い経験だったと思います。